【ガット張り】張力と面圧

知らないことが多い、社長より

shacho

ガット張りを始めるにあたり、こんな文言を追加しました。

これ、知ってました?

僕は感覚的には感じていましたが、ロジックで知りませんでした。

知っていましたか?(汗)

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●テンションについて「返品不可」の理由

誤解が多いのですが、指定されたポンド数は「張力の数値=張り上がりの硬さ」ではありませんのでご注意ください。

ガットを張る時には、ストリングマシンでストリングを引っ張り、その「引っ張る力」のことを「張力」(テンション)と呼んでいますが、その張力の単位として通常使われるのは「ポンド」です。

この「ポンド」は機械の引っ張る強さを指定しており、各メーカーによってのマシンの誤差やストリング自体の伸縮があれば
「おなじポンドを指定しても仕上がりは違う」という結果になります。

(例)テニスシューズでも26.5といっても、ナイキとヨネックスは若干違う、というものです。

これに対して、張り上がったストリング面の硬さは「面圧」と呼ばれています。

この数値は、張り上がったラケットのストリング面に圧力を加えて、どれくらいへこむかで測定します。
こちらは「張り上がりの面の硬さ」をしてすることになりますが、こちらの機械は当店も持っておらず、また持っているお店はごく一部です。

多くの人は、引っ張る強さが変われば、張り上がりの硬さも変わるだろうと考えて、「張力」=「張り上がりの硬さ」と考えてしまうようですが、引っ張る力(ポンド)と張り上がりの硬さ(面圧)とは全く別のものなので、張力を指定しても張り上がりの硬さを指定することにはなりません。

その結果「仕上がり後のいつもと違う違和感」は「いつも頼んでいるお店と同じストリングス」でないと解消できないため、テンションについての「返品」はできないという対応になります。この点をご了承ください。

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さすがストリンガー。

こんな情報を教えてくれる、スタッフに感謝です!